前髪が薄い、おでこが光る…それってM字ハゲの前兆かもしれません

前髪が薄い、おでこが光る…それってM字ハゲの前兆かもしれません

何だか昔に比べて、前髪がスカスカしてきたなぁと感じることはありませんか?
実はこれ、要注意サインです。
そして、おでこが光るようになったと感じた場合も、実は髪や頭皮環境に問題が起きている可能性があります。

前髪が薄いのは純粋に髪が少なくなってきたからと言えますが、それではおでこが光る場合は何が起きているのでしょうか。
そもそもなぜ光るのか、そしてそれは何が原因なのでしょうか。

M字ハゲの前兆?始まり方の特徴は?

おでこが光る話の前に、M字ハゲの前兆について説明をしていきます。
これは、おでこが光ることとも関係のある話です。

M字ハゲになる可能性がある場合、まず抜け毛が増えてきたと実感するようになります。髪の生え際、それも両サイドの部分から抜け毛が増えていくと、そのままM字ハゲになってしまう可能性は高いです。
そして、その抜け毛自体が細くて弱々しい場合は、特に注意が必要です。

抜け毛自体は髪に問題がない人にも起きます。
しかし、その抜け毛が細い場合は、髪が成長する前に抜け落ちている可能性が高いのです。
これはヘアサイクルが乱れているからで、その原因は頭皮環境の乱れにあります。
そして、この頭皮環境の乱れが、おでこが光る原因とも関係しているのです。

おでこが光る時、頭皮では何が起きてるの?

おでこが光る時、考えられるのは2つの出来事です。

1.過剰な皮脂分泌によりテカっている
2.皮膚の乾燥により、角質層の菲薄化が起きてビニールを当てたように光っている

そしてこの2つの出来事はどちらも薄毛に結びつく可能性が大きいと考えられます。
それぞれが起こる原因について詳しく解説していきます。

おでこ~頭皮にかけて皮脂分泌が過剰になっている原因とは

男性は特に男性ホルモンの影響を受け、皮脂が出やすくなっています。
男性ホルモンの中でも「テストステロン」と呼ばれるホルモンが男女ともに皮脂分泌を促進するホルモンです。

さらにジヒドロテストステロンは、皮脂腺を巨大化させて、皮脂分泌を促す性質があります。

女性ホルモンに比べ、男性ホルモンの分泌量は年齢により左右されにくいと言われていますが、実は男性ホルモンのうち「テストステロン」は加齢により、少しずつ分泌低下をしていきます。

このテストステロンの分泌量低下を補うために、より少ない量でも強力な男性ホルモンを作り出そうと体の中では働きます。
この時に作られるのが「ジヒドロテストステロン」です。

分泌量が減ってきたテストステロンに、5αリダクターゼとういう酵素が加わることで「ジヒドロテストステロン」が生まれてしまいます。
ちなみに、M字型のハゲ、いわゆる前から後ろに後退していくタイプの薄毛は5αリグターゼの中でも「1型5αリグターゼ」が関与し、頭頂部から全体的な薄毛になっていく場合には「2型5αリグターゼ」が関わっていると言われています。

しかし、このジヒドロテストステロンがどれくらい作られるかは個人の体質によるところが大きいのです。
結果、ジヒドロテストステロンが多く分泌されると頭皮は皮脂をどんどん作り出し、毛穴に詰まって髪の発育に悪影響を与えます。

ジヒドロテストステロン自体が脱毛を促す作用があるため、髪を守るためにはできるだけ分泌しないでほしい男性ホルモンだと言えます。
しかし、このホルモンが分泌されることで男性は年をとってもある程度は筋肉量を維持し、男性らしい体つきを維持できると考えられます。

薄毛のオット
男性らしさには必要だけど、髪の毛にとってはジヒドロテストステロンは迷惑な存在なんです。

M字ハゲの大敵「頭皮の乾燥」とは

おでこが光るのは、皮脂の過剰分泌が原因だと分かりました。
そしてその皮脂の過剰分泌が起こる原因に男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」が強く関与しているということも分かりました。

次におでこがテカテカと光ってしまう原因「頭皮の乾燥」について説明します。

男性の場合、元々男性ホルモンの影響を受けて、肌は皮脂で守られていることが多いです。しかし、頭皮に十分な血流が行き渡らなかったり、冬の乾燥時期には皮脂分泌が間に合わずに頭皮が乾燥することがあります。

また、男性に多いのが洗髪後にドライヤーで髪の毛を乾かさないことで、じわじと髪いついた水分の蒸発と一緒に頭皮の水分も奪われていくパターンの乾燥もあります。

ちなみに頭皮の血流不全のよくある原因の一つが「ストレス」です。
体が強くストレスを感じると末端の血流が悪くなることが多く、頭皮も例外ではありません。

これらの要因により、頭皮が乾燥に晒されると、次第におでこ~頭皮の角質層が菲薄化していき、薄いビニールをパンパンに膨らませた時のように余裕のないひかり方をすることがあり、薄毛を避けたい方にとっては1日も早く改善すべき状態であると言えます。

頭皮が乾燥しているかどうかはおでこがピカピカと光る以外に、頭皮がやたらかゆい、掻くとフケが多く出るなどの特徴があります。

頭皮の皮脂過多・乾燥を改善してM字ハゲ対策をしよう

頭皮が皮脂でギトギト、または乾燥しているからといって、悲観する必要はありません。
まだ髪に大きな影響が出ていないなら、その影響が大きくなる前に頭皮の環境を改善してしまえば良いのです。

頭皮が乾燥しているのはダメージを受けているからですが、まずはそのダメージの原因を確認することから始めましょう。
ヘアケアはしっかりとしているのか、髪を洗うときには力を入れすぎていないのか、汚れを落とそうと爪を立てて洗っていないのかなど、頭皮にダメージを与えやすいことをしていないのか振り返ってみてください。

シャンプーの洗浄成分が強すぎると頭皮がダメージを受け、頭皮の乾燥につながってしまうこともあります。
髪に優しいシャンプーを使うだけでも頭皮の乾燥を改善できる可能性はあるのでシャンプー選びを見直してみることも大切です。

頭皮の乾燥を改善できれば、M字ハゲ対策にもなります。
髪を大切にしたいなら、まずは頭皮を大切にしていきましょう。